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2021/05/06

【社外秘!?】バフ研磨のコツ、教えます

  • 公開日:
  • 更新日:

※2023年9月20日に加筆修正致しました。

群馬県高崎市の表面処理業者、(株)三和鍍金と申します。

本コラムは事業統括部の柳沢が解説いたします。

今回はバフ研磨についてのコラムになります。

弊社ではバフ研磨の取り扱いも御座いますのでお気軽にお問合せ下さい

バフ研磨を業者様に依頼したことのある方は、その美しい仕上がりをご存知ですよね。

「ぴっかぴか」というのは熟練の職人の技あってこその仕上がりではありますが、

巷で流行りのDIYやプラモデル等、一般の方でも「研磨」という行為をする機会は少なからずあるかと思います。

今回はそんな方々のために、

【バフ研磨のプロがこっそり教える】マネするだけで綺麗にできる研磨のコツ

をご紹介いたします!

必見です。

*2021/7/30追記

弊社では出張研磨も受け付けております!

下記動画もご参考ください。

ご希望のお客様はお問い合わせくださいませ。

研磨とは

まず軽く、研磨についておさらいします。

研磨とは、ものを削ったり溶かしたりして、ものの表面を磨く表面処理の一種です。

世間的に最も一般的な研磨の道具といえば、紙やすりでしょうか。

学校などで触ったことのある方も多くいらっしゃるかと思います。

工業的なお話をすると、研磨という大枠の中にいくつも研磨の種類があります。

キリンス処理・化学研磨

化学研磨電解研磨に関しては以下のリンクをご参照ください。

このうち、物理研磨という枠の中に、バフ研磨や紙やすり等が分類されるわけです。

バフ研磨とは

次に、バフ研磨について簡単にご説明いたします。

詳しくは以下のコラムをご参照ください。

バフ研磨とは、バフ粉と呼ばれる研磨剤を綿布やフェルト(バフ)に塗布し、バフを回転させながらそこに製品を当てることによって研磨を行う工法のことを指します。

弊社でもよくご依頼いただく表面処理になります。

バリ取りやキズ消しなど、製品表面を整える程度の研磨から、

鏡面仕上げと呼ばれるような、光反射率がかなり高い状態(凹凸がとても少ない)にする研磨まで、研磨の程度というのも様々です。

また、基本的にバフ研磨は手動にて行うため、その仕上がり具合は職人の腕に左右されています。

バフ研磨のコツ

段階的研磨

研磨剤には粒度(番手、#で表す)というものがございます。

その名の通り、研磨剤粒子の大きさを指します。

数字が大きくなればなるほど、粒子は小さいことを指します。

例:粒の大きさ #150 > #400

詳しくはこちらのコラム、【蛇足】部分をご覧ください。

研磨は粒の大きいもの(番手の数字が小さいもの)から粒の小さいもの(番手の数字が大きいもの)にだんだんと粒度を変えて研磨を行うことが重要です。

面倒くさがっていきなり粒度の高い(目の細かい)もので磨いても、ほとんど変化はありませんし

時間がかかるだけでなく、表面状態も良くない状態になってしまいます。

適度な段階を踏んで研磨することが最初のコツになります。

仕上がり確認の徹底

たとえば皆さんが何かを磨いたあと(幼い頃の泥団子づくりをイメージされてもよろしいかもしれません)、

当たり前ですが、「ちゃんと綺麗になっているかな?」とチェックをしますよね。

このチェックという部分も、プロは違います。

とは言うものの、プロも何か特別な機械を使って仕上がりをチェックしているわけではありません。

基本的に目視によって確認をしています。

ただ、光の角度など様々な条件によって見え方が異なることを知っている彼らは、

多方面はもちろん、様々な距離から研磨の仕上がりを確認するのです。

仕上がりチェックも丁寧に念入りに、これが2つ目のコツになります。

均一な力加減

どのような研磨であれ、研磨幅を一定にすることは非常に重要です。

これは、換言すれば、力のかけ具合・かかり具合を均一にすることとイコールになります。

ものの表面の凹凸度は光沢度と反比例しますので、凹凸度が場所によって違えば、その見え方が変わり

均一な仕上がりにはならないということです。

たとえばバフ研磨であれば、高速回転するバフに製品を当て擦り研磨を行うのですが、

製品の一点にバフを当て続けるのはよくありません。

熟練の職人ほど、一定の速度と一定の力加減で製品を動かし続け、満遍なくバフを当てるのです。

力加減を調節し、「全体的に均一な研磨」を意識する、これが3つ目のコツになります。

研磨カスのこまめな除去

紙やすりを使った、いわゆるペーパー研磨では、あまり実感が湧かないかもしれませんが、

バフ研磨などをすると、バフカスと呼ばれる研磨剤のカスや削っている製品の金属のカスが製品表面に現れてきます。

鉛筆で書いた文字を消しゴムで消した際に消しカスができるように、研磨という工法を施すことで、そこには副産物としてゴミが生まれるわけです。

そのゴミやカスをそのままにして研磨をし続けると、

不純物があるところに関してはそれらの不純物の上にバフや紙やすりを当てることになりますが、

不純物がないところはダイレクトにバフや紙やすりが当たることになるので、

不純物というのは先ほど述べた「均一な研磨」の邪魔になってしまうわけです。

消しカスがたくさんある状態で、さらにその下の鉛筆の文字を消そうとしてもうまく消せませんよね。

消しカスを払う必要があります。

研磨においても同様で、そういったゴミのこまめな除去が非常に重要で、それが結果的に研磨ムラの防止に繋がるのです。

製品表面上のこまめな不純物除去、これが最後のコツになります。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回ご紹介したコツはほんの一部に過ぎません。

当社ではたくさんのノウハウを携えて御社製品をピカピカにいたします。

腕の良い研磨屋さんをお探しなら、是非当社にお任せください!

執筆者プロフィール

柳沢 寛太
柳沢 寛太
新卒として入社後、現場での業務経験を活かし現在は営業として活動しながらコラムを執筆。塾講師・家庭教師の経歴から、「誰よりもわかりやすい解説」を志している。
また、多数の人気コラムを生み出すだけでなく、YouTubeの元編集者・現プレスリリース執筆者。コラム・YouTube・広告等のプロモーションを手掛けた本HPは流入ユーザー数前年比1,150%アップという偉業を達成した。
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