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【意外と知らない】カチオン塗装の色について



三和鍍金の武藤です。

今回は【意外と知らない】カチオン電着塗装の色についてご説明させて頂きます。

「カチオン塗装って何色なの?」「上塗り塗装との関係は?」等の疑問がある方は多いと思います。

実は黒だけだと思っている皆さん!他の色も存在するのです。

本コラムを見る事で客先への提案が広がるかもしれません。

それでは解説していきます。

カチオン電着塗装の色

そもそもカチオン電着塗装の色というのは塗料の色や種類によって変わって来るのですが

基本的に黒色が多いのは皆さんお分かり頂けていると思います。

これは、自動車部品が多いので黒色が採用されることが多く、最も一般的な色調になっている為です。

ですので、カチオン電着塗装を行っている事業者さんは黒色を採用している事が多いのです。

しかし、実は黒色以外にも他の色が存在するのです。

順に多いのが白色やグレーがあります。

更にはカラー電着塗装と呼ばれ多岐に渡ったカラーバリエーションが存在するのです。

しかしながら、そこまで普及していないので意匠性が高いカラー電着は行っている会社が少ないと言えるでしょう。

何故黒以外の色が求められるのか

単純に意匠性を求め、その色にしたい要望もあれば、

上塗り塗装との相性といったところで選定することもあります。

カチオン電着塗装はその多くが下地塗装で求められることが多いです。

下地塗装という事は上塗り塗装が存在するのです。

その際に上塗り塗装で白色や明るい色を求める場合、カチオン電着塗装である

下地塗装を白i色やアイボリー色を採用しておくと上塗り塗装時の膜厚が薄くても綺麗な色が出やすかったりします。

色替えは簡単には出来ない

では、黒色のカチオン塗装を行っている所で白色も対応出来るのかといったところですが

対応は困難です。

カチオン電着塗装は電着槽に塗料を入れ被塗物を浸漬させ電気を使い塗膜を形成させる工程です。

色替えとなると単純に塗料を全て入れ替えるという事が必要になってきます。

その後の回収槽、水洗槽でも液が混ざってしまう危険性がある為すぐに対応は出来ません。

新にその色専用の電着ラインを新設する必要があります。

カチオン電着塗装と違い溶剤塗装や粉体塗装の色替えは容易です。

色艶の違い

よくA社とB社のカチオン塗装を比較した際に「艶が違う」という指摘を受けることがあります。

同じ黒色でも艶の違いや細かな違いは処理業者によって異なります。

これは塗料の組成分の違いや炉内温度によって変化しますが艶を調整することは難しいのです。

因みに当社は艶がある黒色になります。画像だとわかりづらいですが・・・

まとめ

今回はカチオン塗装の色についてお話させて頂きました。

カチオン塗装には様々なバリエーションがあり、その用途によって求める事の違いがあることを

お分かり頂けたと思います。

下地塗装として採用されることが多いカチオン塗装では意匠性を求める場合、

上塗り塗装で色の調整をしたりすることが多く、一般的です。

当社では下地塗装から上塗り塗装まで一貫して対応させて頂いております。

是非、ご依頼の方お待ちしております。

その他、ご不明点等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

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