キズなし!シミなし!カゴ痕なし!高品質なアロジン処理
アロジン処理とは、アルミニウム素材にリン酸、重クロム酸などを用いたものでクロメート処理を行うものです。アロジン処理の皮膜は1µm以下ですが密着性に優れているため、塗装の密着性向上として塗装前処理に活用されます。素地だけでは耐食性に不安が残る際にも使われます。
アロジン処理は化成処理の一種であるため複雑な形状に適し、膜厚も均一に処理をすることが可能です。また、アルミ素材は通常酸化被膜を形成しておりますが、アロジン処理を施すことにより導電性を持った表面となり、電気製品関係での用途も数多くあります。その他にも自動車関係・建築関係と幅広い用途で使用されています。
弊社では、独自の技術を生かし傷が付きやすい材質と言われるアルミ材質にもキズやシミ、カゴ痕を低減させた処理が可能です。さらには数量にとらわれず最小ロット1ヶから大量ロットまで制限なく処理ができます。
六価クロム・三価クロム・ノンクロムに対応した処理もそれぞれ可能ですので、是非弊社にご相談ください。
下記コラムもご参考ください。
対応寸法
- 処理可能サイズ幅:800mm×高さ:1100mm
※その他サイズにつきましてはお問い合わせください。
弊社アロジン処理の強み
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完全手動で
キズ・シミを低減させた処理が可能アルミ製品は比較的柔らかく、傷が付きやすい材質と言われますが、弊社ではすべて人の手で丁寧に処理を行うことにより、揺動を自由に行えるためキズを抑え、一般的には発生しやすいシミについても軽減した処理をすることが可能です。
また、乾燥時遠心分離機を使用することによりカゴ痕が発生しないようにしております。乾燥時も傷がつかないよう細心の注意を払います。
お客様ニーズに合った
細かな調整が可能
当社は処理液の温度調節と処理時間管理によってお客様のニーズに合わせた処理が出来ます。
また昨今、六価クロムを使用したアロジン処理がRoHS指令等によって使用制限がかかってしまう場合もございますが、弊社では環境に対応した三価クロムやノンクロムに対応した処理も可能ですので、ご相談ください。
また昨今、六価クロムを使用したアロジン処理がRoHS指令等によって使用制限がかかってしまう場合もございますが、弊社では環境に対応した三価クロムやノンクロムに対応した処理も可能ですので、ご相談ください。
1ヶから大ロットまで
形状にとらわれず処理可能
処理カゴが複数あるため、数量にとらわれず最小ロット1ヶから大量ロットまで制限なく処理ができます。
化成処理の一種であり、液浸漬のみで処理を行うため、パイプ形状の内部など電気を使用する表面処理では皮膜がのらないような箇所等の複雑な形状でも表面全体に均一の処理を施すことが可能です。
化成処理の一種であり、液浸漬のみで処理を行うため、パイプ形状の内部など電気を使用する表面処理では皮膜がのらないような箇所等の複雑な形状でも表面全体に均一の処理を施すことが可能です。
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ダイカスト(鋳造品)への処理も可能
アルミには含まれる元素によって1000~7000番台までの番手で区別されており、その種類は膨大なものになります。
しかし、当社アロジン処理では番手を問わず、アルミ全般(ダイカスト含む)に対して処理が可能です。
また、アルミだけでなくアルミダイカスト(鋳造品)への実績も多数持ち合わせておりますので、お問い合わせください。
※一方で実績のない番手もございますので、是非一度ご相談ください。
対応可能素地
アルミ全般(ダイカスト含む)
※詳しくはご相談ください。
表面処理の流れ
表面処理対応事例
- 事例が見つかりませんでした。
よくある質問
【コラム】メッキライブラリの記事
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基礎知識2021.02.23