027-346-3636受付:8:00~17:00(平日)

columnメッキライブラリ

2021.12.28

【社外秘?】メッキコストダウンの秘密

※2023年9月21日加筆修正致しました。

こんにちは。

群馬県高崎市にて表面処理を営んでおります、(株)三和鍍金と申します。

本コラムは事業統括部の柳沢が解説いたします。

今回はメッキのコストダウンについて、その秘密を大公開いたします!

本当はあまりお教えしたくないのですが…

他社様のメッキに比べて、なぜ弊社のメッキは安いのか。

必見です。

弊社では50種類を超える表面処理の取り扱いがございますのでお気軽にお問合せ下さい

三和鍍金で扱っているメッキは?

当社の社内で処理を行うメッキは銅メッキ、ニッケルメッキ、クロムメッキになります。

協力工場様と連携して処理を行うメッキは亜鉛メッキ無電解ニッケルメッキハードクロムメッキ錫メッキプラスチックメッキなどです。

※それぞれの詳細については、各文字をクリックしてください。

今回大きくフォーカスするのは当社内で処理を行う銅ニッケルクロムメッキですが、

その他のメッキにおいても共通する部分はかなり多いと言えます。

メッキコストダウンの秘密① 経費削減

最初にしてこれが最も大きく顕著に作用する施策です。

メッキ業者はその性質上、日頃から水洗槽などのために水を多量に使用したりメッキ液などに用いる薬品もかなりの量を消費したりしています。

ということはつまり、かかる経費としてもそういった部分の割合は小さくありません。

そして、当社も創業して70年いくばくかになりますが、仕事量や物価(薬品単価など)は絶えず変動するものであり

何十年もずっと変わらない物量が流れ続けるわけではございません。

したがって、「昔からこうしているから」という理由で経費にメスを入れないことは、ナンセンスなのです。

ただ、放置してしまっている業者が多いのも事実。

当社では常日頃から経費削減に取り組んでいるため、各種メッキを割安な金額でご提示ができています。

メッキコストダウンの秘密② 効率化×少人数化

こちらも当社の特長です。

従業員数はかなり少ないのですが、効率を最大化させるようなシステムを多く採用しているため

少人数であっても短納期・高品質を実現しています。

お分かりの通り、人数が減ればそれだけ人件費が抑えられるため、こちらからお客様にご提案させていただくメッキ単価も抑えることができます。

単価を上げるのではなく経費を削る、こういった利益の最大化は当社もお客様もWINWINと言えるでしょう。

メッキコストダウンの秘密③ 大型全自動機を保有

当社メッキラインは大型の全自動機を採用しています。

大型全自動ラインのメリットはいくつもありますが、大きく分けて二つです。

まずひとつは先の説明と被りますが、全自動の為に人の手がそこまでかからないという点です。

他の表面処理と同じく、やはり人件費というのが経費中最も大きなウェイトを占めることになるのですが

基本的に全自動ラインであればライン投入時とラインアウト以後に人の手が必要なだけですので、

全て手作業処理することと比較すると、その製品価格(処理単価)には天地の差があります。

もう一つは、大型機の場合1回で処理できる製品数量が単純に多くなるため、

その分割安でご提供ができるという点です。

今でも数多くの自動車部品を扱っていますが、自動車部品の価格帯や量に順応できる全自動ラインになっておりますので

それだけ大量の品物を安く早く処理することができます。

気になったお客様は是非お問い合わせください!

品質や納期はもちろんだけど、やっぱり価格(単価)なんだよね…

そう思うお客様にこそ、これまで述べてきた社内努力によって実現した安価な高品質メッキをご体感いただきたいと思っております。

お見積は無料ですので、是非一度お気軽にご相談くださいませ。

心よりお待ちしております。

お問い合わせはこちら

PROFILE

柳沢 寛太
柳沢 寛太
新卒として入社後、現場での業務経験を活かし現在は営業として活動しながらコラムを執筆。塾講師・家庭教師の経歴から、「誰よりもわかりやすい解説」を志している。
また、多数の人気コラムを生み出すだけでなく、YouTubeの元編集者・現プレスリリース執筆者。コラム・YouTube・広告等のプロモーションを手掛けた本HPは流入ユーザー数前年比1,150%アップという偉業を達成した。
三和鍍金Youtubeチャンネル
表面処理についてのお問い合わせ