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  • 2022年5月17日に配信させていただきました、プレスリリースをお知らせいたします。

    ~以下引用~

    株式会社三和鍍金(本社:群馬県高崎市、代表取締役:武藤 篤、以下「当社」)はめっき産業の活発化を促す独自の一括受注方式を樹立し、2022年5月現在『めっきのショッピングモール』として自動車業界をはじめとする200社以上の加工メーカー様にご利用いただいております。当社は自社オウンドメディアによって直近1年間で新規問い合わせ件数が25倍に増加していますが、その中で自社内処理可能なめっき種だけでなく協力工場との連携によって、様々な案件のお引き合いをいただいております。加工メーカー様にとっては複数の処理を一括で三和鍍金に頼んでしまうことで煩わしい管理の手間が省け、人件費をはじめとしたコスト節約、または、時間の節約につながるというメリットがあります。協力工場であるめっき業者様にとっても、設備や扱っている薬品等に起因する個々の協力工場の得手不得手を当社が判断し、当該の協力工場様にマッチした案件を選択的に持ち込むことができるため、営業の人件費削減と高い成約率につながるというメリットがあります。この一括受注方式が適切なマッチングがされずに埋没してしまうはずであった案件を生産につなげ、めっき業界及びものづくり業界全体を活発化させる一端を担う可能性を秘めています。

    三和鍍金はこれからも製造業界の躍進を後押しする企業を目指して参ります。

    ■加工メーカーのメリット

    加工メーカー様にとって、複数の処理が必要な製品あるいは検討している処理が多い案件の管理は非常に手間とコストがかかります。一つの製品に対して、たとえば4つの異なる処理を全てしなくてはいけない(例:酸洗い+ショットブラスト+電解研磨+不動態化処理)場合や4つの処理のうちどれをおこなうのか検討している場合(例:酸洗い、ショットブラスト、電解研磨、不動態化処理のうち1つを選択したい)、いずれも4つ全て異なる業者に見積・検討依頼をかけるのは非常に苦労します。当社の場合は、それら4つすべてを一元管理しておりますので、当社にご相談いただくだけで完結し、コストと時間の節約に直結します。

    また、表面処理業界の内情をよく知る老舗めっき屋として当社が仲介するため、品質やコスト面等様々な面でめっき業者様とトラブルになりづらいこともメリットのひとつです。さらに、めっき業者間の付き合いによる独自の連絡網がございますので、迅速な対応が可能となっています。

    実際の反響として、当社がおこなっている顧客インタビューでは、当社にご発注いただいた決め手について「豊富な表面処理の取り扱いがあるから」、「幅広い表面処理の対応力」等を列挙いただいております。

    ■めっき業者のメリット

    めっき業者様にとっても、この一括受注の管理システムは複数のメリットがあります。めっき業者様は個々によって使用している機械の仕様や薬品が異なるため、形状や材質に得手不得手があるのですが、それはあまり一般的に知られているものではありません。そういった業界の事情を知っている当社が管理するため、「板材への処理が得意なA社には板材を」「とにかく安価であることが希望であるならB社に」というように、お客様のニーズと各めっき業者の能力をまさにマッチングさせることが可能です。それによって高い成約率を誇ります。

    また、同業者が管理をおこなうことでめっきの事情についても共有がスムーズにでき、加工メーカー側からの品質要求等も当社が緩衝させていただくことでトラブルの予防・解決が容易となります。さらに、新しい案件の確保やトラブルの対応など、当社が営業を代行しておこなう側面もあるため、営業の人件費削減にもつながります。

    ■ショッピングモールの窓口、『メッキライブラリ』

    『メッキライブラリ』は「メッキ」にかかわる専門的な知識や時事問題を誰でもわかるように解説し、ものづくり産業に貢献することを目的とした自社メディアです。

    製造業において専門的な知識や業界的な常識・前提が必要な場面は多くありますが、メッキというニッチな業界だからこそ、それら知識を誰でも簡単に吸収できる機会というのは多くありません。「困ったことがあっても誰にも相談できない」、「何を参照すればいいかわからない」、そういった悩みをお持ちの方は数多くいらっしゃいます。そういった方々のために、当社『メッキライブラリ』では実際のお問い合わせをもとに、よりリアルなニーズに即したテーマの記事を作成しています。イラストや図を多用しながら、メッキ業界で当然とされがちな曖昧な表現や定義を入念な調査のもと明瞭に示し、「リンの高騰」のような背景が複雑な時事に絡む事柄も、複数の資料を参照した上で客観的にまとめ、分析・解説しています。

    この『メッキライブラリ』を含めた当社HPの月間サイトアクセス数は17万PVを突破、月間アクティブユーザーも5万6,000名を記録するなど、『メッキライブラリ』はものづくりに携わる加工メーカーや同業者の方々がもつ様々な「メッキ」の悩みを解消する『表面処理の図書館』としてご好評いただきながら、いわばショッピングモールの窓口として機能しています。

    ■株式会社三和鍍金

    株式会社三和鍍金は群馬県高崎市にてカチオン電着塗装、銅ニッケルクロムメッキ、ステンレス電解研磨等の表面処理事業を行う会社です。新しい時代のニーズに合わせ柔軟性とスピード感覚を持ち、悩めるお客様に真摯に向き合います。当社はモノづくりに無くてはならない表面処理を通じ、当社に関わる全ての人々の幸福増進と世の中に貢献できる会社で在りたいと願っています。また、『メッキライブラリ』や「YouTube」で毎月メッキにかかわる様々な情報を発信しています。

    創業  : 1950年5月

    設立  : 1971年9月

    代表者 : 代表取締役 武藤 篤

    所在地 : 群馬県高崎市倉賀野町2659

    事業内容: カチオン電着塗装、銅ニッケルクロムメッキ、

          ステンレス電解研磨等の各種表面処理事業

    Web Site: https://sanwamekki.com

    YouTube : https://www.youtube.com/channel/UCpivgUyRAaslswqA-VzumsA

  • 2022年5月24日付、日刊産業新聞様の『工場ルポ』のコーナーにて、(株)三和鍍金をご紹介していただきました。

    ~下記本文~

    自動車や携帯電話、医療機器の部品など幅広い分野に使われるめっき技術。三和鍍金(本社=群馬県高崎市、武藤篤社長)は1950年の創業以来、70年以上にわたりめっき処理を含む表面処理事業を手掛けてきた。品質と納期対応力の強みを生かし、事業の拡大を図る同社を訪れた。

     三和鍍金はJR倉賀野駅から車で10分のところに位置する。めっき処理を手掛ける企業が立ち並ぶ岩鼻西工業団地にある。敷地面積は約3000平方㍍で、26人の従業員が働いている。工場は黒を基調とした外壁で、このほど塗り替えたという。食堂も新たにするなど、従業員のモチベーションの向上も図っている。

     現在の主力事業はカチオン電着塗装、ステンレス電解研磨、銅ニッケルクロムめっきで、売上比率はそれぞれ65%、30%、5%程度。県内で唯一ステンレス電解研磨の全自動ラインを保有しており、納期対応力に強みを持つ。

     カチオン電着塗装は建設機械部品や自動車部品などに使われているもので、均一な表面処理ができるという特長を持つ。工程は大きく、治具掛け、脱脂、酸洗い、表面調整、化成処理、電着塗装、回収、焼き付け乾燥に分かれる。

     治具掛けしたワークは、弱アルカリによる脱脂後、強アルカリによる本脱脂、酸洗い工程に移る。酸洗いを工程内でできるラインは珍しいという。表面調整、化成処理、電気を使って塗膜を形成する電着塗装の後、回収工程で余分な塗料を取り除く。その後、180度の熱で乾燥し完成品となる。

     電解研磨は、ステンレス製品の表面にクロムリッチな層を形成するもので、耐食性や装飾性を高めることができる。同社はSUS304を中心に電解研磨を施しており、フライヤーなどの調理器具に使われている。工程は、治具掛け、脱脂、酸電解、電解研磨、中和、乾燥、検査を経て製品となる。

     加工油などを取り除く脱脂やさびなど除去する酸電解などの前処理を終えたワークは、電解研磨工程に移る。硝酸侵漬で電解研磨の残り液の除去と不動態化皮膜を再形成し、中和する。その後、超音波洗浄を施し、乾燥、検査を行う。

    めっき工程の工程は大きく治具掛け、脱脂、めっき処理、洗浄、乾燥、検査に分かれる。同社のめっき工程は、インラインで需要家の仕様に合わせて工程を変更できる点に特長を持つ。アルカリ脱脂、アルカリ電解脱脂、酸電解、PR電解脱脂と4つの脱脂が可能な点も強みとなっている。

     脱脂工程を終えたワークは、めっき処理工程に運ばれる。同社はこのほど、硫酸銅めっきに対応するための設備を導入した。硫酸銅めっきは青化銅メッキに比べ、光沢が良好になるという特長がある。

     ニッケルめっき工程では、2種類の異なるニッケルめっきを施すダブルニッケルめっきを採用。腐食が1層目で止まり、2層目に入りにくいため、耐食性が向上する。その後、クロムめっきを経て、超音波洗浄に移る。超音波による洗浄は、ワークのかしめ部分からめっきが垂れることがないという利点があるという。最後に、乾燥、検査を行い製品となる。

     同社は5月に検査室を新設した。カチオン電着塗装、ステンレス電解研磨、銅ニッケルクロムめっきの3事業すべての検査を一括して行うもので、品質のさらなる向上を図っている。

     インターネットを活用した営業にも注力している。同社の自社運営メディアの「メッキライブラリ」のサイトアクセス数はこのほど、17万PVを突破。現在では、月40件程度の新規の問い合わせが来るという。

     武藤社長は今後の戦略について「10年で(三和鍍金を含む)サンワホールディングス全体で(現在の3倍となる)年商10億円を目指す」と力を込める。品質や納期対応力をさらに強化するとともに、インターネットを活用した営業戦略を推進。三和鍍金とシナジーを発揮できる企業だけでなく、異業種企業のM&Aを視野に入れ事業を拡大する方針だ。

  • 2022年3月29日に配信させていただきました、プレスリリースをお知らせいたします。

    ~以下引用~

    2022年2月、株式会社三和鍍金(本社:群馬県高崎市、代表取締役:武藤 篤、以下「当社」)が運営する自社メディア『メッキライブラリ』のサイトアクセス数が17万PVを突破、月間アクティブユーザー5万6,000名を記録いたしました。創業70年を超える当社が『どこよりもわかりやすく』をモットーにおくるコラム『メッキライブラリ』は、ものづくりに携わる加工メーカーや同業者の方々がもつ様々な「メッキ」の悩みを解消する『表面処理の図書館』としてご好評いただいております。近々にリリースしたコラム「【高騰】リンって何?」は、製造業にかかわる多くの皆様に対して非常にわかりやすくタイムリーな内容であるため、急速にトラフィックを集めています。

    (※)当社調べ

    【メッキライブラリの概要】

    『メッキライブラリ』は「メッキ」にかかわる専門的な知識や時事問題を誰でもわかるように解説し、ものづくり産業に貢献することを目的とした自社メディアです。

    製造業において専門的な知識や業界的な常識・前提が必要な場面は多くありますが、メッキというニッチな業界だからこそ、それら知識を誰でも簡単に吸収できる機会というのは多くありません。「困ったことがあっても誰にも相談できない」、「何を参照すればいいかわからない」、そういった悩みをお持ちの方は数多くいらっしゃいます。

    そういった方々のために、当社『メッキライブラリ』では実際のお問合せをもとに、よりリアルなニーズに即したテーマの記事を作成しています。イラストや図を多用しながら、メッキ業界で当然とされがちな曖昧な表現や定義を入念な調査のもと明瞭に示し、「リンの高騰」のような背景が複雑な時事に絡む事柄も、複数の資料を参照した上で客観的にまとめ、分析・解説しています。煩雑な事象を単純明快に解説するという特長は、こと「メッキ」のような歴史が古い業界においてはこれまでに例がなく、むしろニーズを満たす画期的なオリジナリティと言えます。

    【経緯】

    2016年4月より運営している当社HPにメッキライブラリの前身「コラム」が加わったのは2017年9月のこと。はじめこそ月間のサイトアクセス数は2,500PVに満たないHPでしたが、2020年11月にコラム名称を『メッキライブラリ』に変更し、内容の見直しやニーズに合わせたコラムの拡大、その他種々の施策によって、2020年11月から2021年11月までにPV数はおよそ25倍に増大いたしました。また、2022年3月8日現在、当社主要営業品目である「カチオン塗装」「銅ニッケルクロムメッキ」「電解研磨」のGoogle検索における当社ページ順位はそれぞれ1位、1位、3位となっており、日頃より多くのユーザーにご覧いただいております。

    今後も『メッキライブラリ』は製造業に携わる方々の悩みに寄り添う『表面処理の図書館』として、疑問解決を通してものづくりに貢献するメディアを目指して参ります。

    ■コラム記事アクセスランキング(2022/2/1~2022/2/28)

    2月のメッキライブラリアクセス数ランキングは以下のようになっています。様々な内容でトラフィックを集めていることがわかりますが、その中でもカチオン電着塗装のコラム「カチオン電着塗装について」はサイトアクセス数およそ6,700PVと2位のコラムに400PVほどの差をつけています。カチオン電着塗装は安価で高性能な防錆処理として自動車業界をはじめ製造業界に広く採用されており、そのような処理におけるあらゆる疑問や問題は婉曲的あるいは直接的に製造業の発展を阻害する可能性があると言えるでしょう。たとえば、特に不良発生のメカニズムや対策などは明らかにされていない部分も多く「この不具合が原因で製品化できない。何とか改善できないか」とご相談いただくことも多々ございますが、当社の『メッキライブラリ』内、「カチオン電着塗装の不具合について」という記事ではカチオン塗装における不良例を事例ごとに写真やイメージ図付きで詳しく解説し、メーカーや同業者の品質改善活動をアシストしています。『メッキライブラリ』は日々このように疑問や問題の解決に貢献し、日本のものづくり産業に寄与しています。

    ■ものづくり産業を支える新たな施策、YouTubeチャンネル「株式会社三和鍍金」

    当社はものづくりに携わる方々への情報発信として、『メッキライブラリ』と並行しYouTubeチャンネルを運営しております。メッキを専門としている業者しか知り得ない情報をわかりやすく発信し、2022年3月17日現在、チャンネル登録者は260人を突破。最新の動画『メッキ業界の現状』では近年のメッキ業界の盛衰や実態についてわかりやすく解説しており、その結果多くのトラフィックを集めるとともに「わかりやすい」「参考になりました」等多くのコメントもいただいております。

    ■株式会社三和鍍金

    株式会社三和鍍金は群馬県高崎市にてカチオン電着塗装、銅ニッケルクロムメッキ、ステンレス電解研磨等の表面処理事業を行う会社です。新しい時代のニーズに合わせ柔軟性とスピード感覚を持ち、悩めるお客様に真摯に向き合います。当社はモノづくりに無くてはならない表面処理を通じ、当社に関わる全ての人々の幸福増進と世の中に貢献できる会社で在りたいと願っています。また、『メッキライブラリ』や「YouTube」で毎月メッキにかかわる様々な情報を発信しています。

    創業   : 1950年5月

    設立   : 1971年9月

    代表者  : 代表取締役 武藤 篤

    所在地  : 群馬県高崎市倉賀野町2659

    事業内容 : カチオン電着塗装、銅ニッケルクロムメッキ、ステンレス電解研磨等の各種表面処理事業

    Web Site : https://sanwamekki.com

    YouTube : https://www.youtube.com/channel/UCpivgUyRAaslswqA-VzumsA

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