SANWA Surface treatment 株式会社三和鍍金
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hardchromeハードクロムメッキ

ハードクロムメッキの特徴

ハードクロムメッキとは別名硬質クロムメッキとも呼ばれ、主に機能性を持たせるためのメッキです。電気メッキになるので金属を溶かしたメッキ液に被メッキ物を浸漬し、外部電流により被メッキ物へ金属を還元させてメッキ皮膜を作ります。ハードクロムメッキは字の如く非常に硬い皮膜が形成されることが特徴です。耐摩耗性に優れており、機械部品やシリンダー、シャフト等に多く採用されています。
外観はシルバー色になっており綺麗な仕上がり状態にもなります。まさに機能面、外観面を兼ね備えたメッキだと言えます。
ハードクロムメッキは1点物の依頼、製品に繰り返しメッキをするもの、寸法公差が求められる製品が多いので1つ1つの製品を大切に扱うことが最も重要です。当社はお客様の細かいニーズに応えられるハードクロムメッキを提供しています。

※こちらの処理は協力工場様と連携対応致します

表面処理解説図

対応寸法

対応寸法
  • 槽のサイズ幅:890mm×奥行:510mm×高さ:650mm
  • 処理可能サイズ幅:800mm×奥行:300mm×高さ:600mm

弊社のハードクロムメッキの強み

  • 01

    高品質
    1ヶからの丁寧な作業

    当社は一つ、一つ手作業で行っている為、細かなお客様のニーズも対応可能となっております。脱脂から梱包まで一人のめっき職人が丁寧に扱う為、高品質で安定的なハードクロムメッキが提供可能となっております。また、1ヶから量産物まで幅広いご注文もお受けいたします。
    高品質で1ヶからの丁寧な作業
  • 02

    バフ研磨と
    一貫対応可能

    ハードクロムメッキにおいてバフ研磨の工程は切っても切り離せない関係となっております。メッキ前の下地磨き処理を初め、メッキ後の最終仕上げも行う事が可能です。当社はバフ研磨機を保有しておりますので一貫対応が出来、コストカット並びに納期短縮が実現可能です。
    バフ研磨と一貫対応可能
  • 03

    自社での
    補助陽極製作

    ハードクロムメッキはメッキの均一電着性が悪く、メッキがとてもつきまわりにくいのが弱点です。しかし、当社のノウハウで補助陽極を自社内で製作することでパイプ内部、凹んでる部分のメッキも可能となっております。補助陽極は1点もので製品に合わせ製作するのですが自社内で製作できるため大幅なコストカットや細かいニーズにも対応可能となっております。
    自社での補助陽極製作
  • 04

    マスキング等の細かな作業も
    手作業で部分メッキも可能に

    「2次加工があるのでこの部分はめっきをしないでほしい」「ここの部分が特に摩耗するのでめっきを厚くつけて欲しい」こんな要望にも対応可能です。マスキングも社内で行う事で部分メッキにも対応が可能となっております。
    マスキング等の細かな作業も手作業で部分メッキも可能に
  • 05

    寸法公差等も考えた上での
    メッキ膜厚のコントロール

    一度にたくさんのメッキ処理を行わない為、膜厚のバラつきを抑える事が出来ます。処理時間も製品によって細かくコントロールできる為、製品に合ったハードクロムメッキが処理可能です。細かい調整が出来るからこそ、寸法公差内での膜厚にも対応が出来ます。
    寸法公差等も考えた上でのメッキ膜厚のコントロール
  • 06

    丁寧
    脱脂や洗浄作業

    めっきは脱脂が最重要工程です。
    加工時に製品のネジ穴の中に入り込んでしまった油分やバフカス等はめっき不良に繋がってしまうケースがあります。脱脂や洗浄を自動ラインで行っているメッキ会社も多いですがその際に隅々まで脱脂が不十分な事もあり後にメッキ不良に繋がってしまうことも少なくありません。当社は脱脂、洗浄も1つ、1つ丁寧に行っておりますのでそんな心配がいりません。
    丁寧な脱脂や洗浄作業

発注する際の注意点

硬質クロムメッキをご注文の際にご確認頂きたい事がございます。

  • 膜厚
  • 表面処理の種類
  • 材質
  • ロット数
  • 寸法公差
  • 焼き入れ等の工程が入っているか
  • バフ研磨の有無
  • 等々。

ご不明点や相談したい内容がありましたらご連絡の程宜しくお願い致します。

対応可能素地

鉄、ステンレス、銅、真鍮

表面処理の流れ

表面処理の流れ

よくある質問

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