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【必見!!】表面処理における金額の設定方法

群馬県高崎市にある(株)三和鍍金の武藤です。

今回は【必見!!】表面処理における金額単価の設定方法についての記事です。

表面処理を依頼の際に「金額単価はどうに付けてるの?」「どうにしたらもう少し安く出来る?」等の

ご質問があります。

そこで今回、表面処理における金額単価の設定方法から金額単価の下げ方まで

このコラムをご覧になって頂いた方に特別にお教えします。

それでは行ってみましょう。

金額単価の設定基準

めっき依頼の際に見積もり金額の設定は皆さんご存じでしょうか?

見積金額の設定方法はめっき処理業者によって重要視するとこが違いますので一概にも言えませんが

以下の点を見る事が多いです。

・1バーの引っ掛け数  ・処理の種類  ・大きさ  ・材料費  ・処理時間   

・検査・梱包の工数  ・品質レベル  ・付加価値  ・人工  

全自動ラインで処理する多くの所の基準は1バーへの引っ掛け数だと思います。

例えば1バー3000円だとすると10ヶ掛かると1ヶ300円、4ヶだと1ヶ750円といった感じになります。

そこを基準とし様々な要素を加味します。

違うところがあればすいません・・・

これがバーに引っ掛けた治具になります。

検査・梱包について

よくお客様から「検査・梱包はどの程度して頂けますか?」「見積もり単価内で出来ますか?」

といった質問が来ます。

これについてお答えします。

当社ですと見積もりさせて頂いた時点で通常の検査・梱包費を含んでおります。

では、【通常の検査・梱包】とはどういった内容でしょうか。

これまた、処理業者によって考え方は異なりますので一概にも言えませんが

当社ではお客様、製品に合わせた検査・梱包を行っております。

キズ、打痕、シミを初めとした不具合事例を取り除く、新聞紙等での梱包を通常の検査・梱包としております。

勿論、お客様と打ち合わせ時に検査・梱包を細かく決める事もありますのでそちらにも対応出来ます。

しかしながらこの【通常の検査・梱包】の範疇を超えるものは別途料金を頂いております。

例えば一枚、一枚ビニール袋に入れるような梱包や検査箇所が比較的多い製品等です。

こちらは打ち合わせの際に納入形態の指示を頂き、お見積りをさせて頂くような流れになります。

金額単価を安くする方法

ここが皆さん一番気になるところではないでしょうか。

表面処理業者にはというか世界中で売買されているほぼ全てのモノに原価があり、利益があると思います。

そこで金額単価の設定基準のポイントをよく理解しておくとそこにヒントが隠されています。

そこで一例を特別にお話します。

例えば全自動ラインで処理する多くの所の基準は1バーへの引っ掛け数だという事をお伝えしました。

引っ掛け数で処理単価が決まってくるという事は・・・

もうお分かりですね!

そうです。引っ掛け数を多くすればいいのです。

とはいっても物理的に大きさ等でこれ以上かけられないといった場合は難しいのでは・・・

確かに勿論、これ以上は難しいということもありますが

専用治具を作成し1バーでの処理数を多くすることやかけ方を変えてみるといったところでも

処理数を多く出来る可能性がございます。

しかしながら、注意が必要な点もあります。

金額単価での優位性はでるものの品質レベルが劣ってしまう可能性もある点です。

掛け数を多くすると電気が分散したり、品質へのバラツキが発生することが多くなる傾向にあります。

この両者のちょうど良い点を模索する意味でも試作を行い処理単価、品質レベルを決めていくケースもあります。

この他にも単価を下げる方法はあると思いますが同時に工数や手間を減らすという事は

製品に対して掛ける時間が減りますので品質レベルが劣る可能性は非常に高いと言えます。

しかし、オーバーSPECになってしまっても勿体ないですし安くしすぎて品質レベルを落としすぎても仕方ないので

その製品に見合った処理内容を表面処理業者とご相談して頂けると良いと思います。

最後に..

いかがでしたでしょうか。金額単価の設定方法についてお分かり頂けたでしょうか。

今回の内容については当然、表面処理業者によって千差万別なので一概にも言えませんが

このような考え方で金額単価を設定している所は多いはずです。

もし気になるようであれば聞いてみると良いかもしれません。

品質とコストに関してはどうしても比例していくことが多いです。

勿論、その両者とも大切なことだと思います。

当社では極力お客様のご要望に添えるような形でご提案させて頂ければと思っております。

他社様で処理単価や相談に乗ってくれない等のお困りごと等ございましたらご一報下さい。宜しくお願い致します。

PROFILE

武藤 篤
武藤 篤代表取締役
株式会社三和鍍金に入社後、経営難に陥っていた会社再建に取り組む。
経費削減、業務改善、人材育成に取り組み1年でV字回復させる。
その後、営業手法の業務改善を行い、売上高増加、年間新規取引100件を達成
柔軟な発想や行動力を持ち味に現在は表面処理を通しての新規事業に着手中。
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